@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001624, author = {小薗江, 幸子 and Osonoe, Yukiko}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Oct}, note = {平成27年12月に出された中教審答申における「チームとしての学校」という概念は主に初等・中等教育を担う学校組織を対象に考え出されたものに見えるが、今回平成30年度に向けた幼稚園教育要領の改訂ではその前文に教育基本法の内容を明記し、幼稚園の教育についても「国家及び社会の形成者」としての教育の始まりと位置づけている。しかし筆者は、幼稚園における園運営は初等・中等教育を担う学校とは同一に考えることには無理があると考え、これまでの優れた園運営の例を挙げながら、目指すべき「チーム幼稚園」の条件に迫ってみた。その結果、園長のリーダーシップの質について①幼児教育・保育についての理解が深く教員の実践について的確な方向付けができること②園の経営と保育実践の進むべき方向が見通せていて、教員たちに対して説得力のあるリードができること③中間管理職の力量を的確に掴み強固な信頼関係をもとにした園運営ができること④園の内外に起こる様々な問題にたいして、協力や提携の求め方等が的確に判断・実行できることの4点を、また構成員である教員の姿勢として専門家として不断に保育観に磨きをかけることや子どもの最善の利益を守るための裁量性の発揮及び民主的なチームワークとしての仲間作りの条件について論じた。, 4, 論文}, pages = {1--12}, title = {「チーム学校」としての幼稚園保育者集団運営についての一考察 : 教員の裁量性を重視したチーム幼稚園の実践例に依拠して}, volume = {57}, year = {2017}, yomi = {オソノエ, ユキコ} }