@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001635, author = {中西, 一弘 and Nakanishi, Kazuhiro}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Oct}, note = {鉄棒運動における逆上がりの技術に関しては、「肘を曲げて」回る、逆に「肘を伸ばして」回るとするそれぞれの主張がある。また、逆上がりは幼児期にも習得可能であり、保育者は、園庭や公園などで逆上がりの習得に挑戦する子どもに直面し、援助を求められる可能性がある。そこで、本研究では、保育者を目指す女子大学生と幼児の逆上がりを撮影し、運動のでき栄えや姿勢について比較検討した。その結果、両者にとって、「肘を伸ばして」回る方法が有効である可能性が示唆された。一方、被験者である女子大学生の多くは、逆に「肘を曲げて」回るものであると指導され、それを正しいと理解していた。また、幼児や小学校の体育に関する書籍においては、「肘を曲げて」回る逆上がりが正しいとされていた。このことが、保育者を目指す大学生たちに対して、間接的また直接的に影響を与え、「肘を曲げて」回る逆上がりが正しいという理解に繋がっている可能性が示唆された。, 15, 研究ノート}, pages = {157--166}, title = {保育者による「逆上がり」の理解と幼児への援助についての一考察 : 肘関節の屈曲・伸展動作に注目して}, volume = {57}, year = {2017}, yomi = {ナカニシ, カズヒロ} }