@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001664, author = {森田, 喜久男 and Morita, Kikuo}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {小稿は、教育学者唐澤富太郎の私設博物館である唐澤博物館の存在意義と可能性について検討を加えたものである。まず唐澤博物館のコレクションについて検討を加え、その収集範囲が、従来の教育博物館のように学校教育に偏重するものではなく、生活教育史を出発点として、さまざまな分野からのアプローチを可能とするものであったことを確認した。唐澤自身の資料収集の方針は、ポピュラーなものを大量に収集した点にある。その結果、地域への浸透変化や時系列的変化を追うことが可能となる。唐澤は、明治から大正にかけて存在した教育博物館を目標としながらも、更にその可能性を広げたものと評価できる。唐澤博物館のコレクションは、単なる教育史研究の資料にとどまらず、日本人形成史研究の重要な資料になり得る。, 3, 論文}, pages = {29--37}, title = {唐澤博物館の存在意義と可能性}, volume = {3}, year = {2018}, yomi = {モリタ, キクオ} }