@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001674, author = {星野, 英樹 and Hoshino, Hideki}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {イギリスの作家、ジョン・ファウルズは「魔術師」、「コレクター」、「フランス軍中尉の女」、「ダニエル・マーティン」などの長編小説で知られるが、「木」「難破船」などの写真を付したエッセイ集に加えて、膨大な原稿から編集された「日誌」を最晩年の作品として発表した。「日誌」の記述はフランス文学専攻の大学生時代に始まり、晩年まで至るが、そこに記述された日常の記録は、赤裸々な人間関係から動植物の観察記録、旅行記、絵画、演劇、映画、音楽まで多岐にわたり、ファウルズの精神史の変転を克明に伝えている。1960年代は、ファウルズが第1作「コレクター」を出版し、さらには映画化が企画されたことにより、ハリウッドを訪れ映画制作に携わって帰国するまでのさまざまなエピソードを扱っている。日誌に綴られたイギリス人ファウルズの異国アメリカ、ハリウッドへの眼差しに注目し、作品理解への端緒とすることが研究ノートの目的である。, 13, 研究ノート}, pages = {159--168}, title = {ハリウッドのジョン・ファウルズ : 「日誌」に記された「コレクター」とアメリカ}, volume = {3}, year = {2018}, yomi = {ホシノ, ヒデキ} }