@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001681, author = {下山, 昭夫}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本稿は,介護政策としての「地域包括ケアシステム」について,その成立要件や課題を社会学的なフレームワークの観点から検証を試みることに目的がある.「地域包括ケアシステム」の基本構造の土台部分は,地域社会における「互助」の社会的ネットワークであり,上部構造として地域社会に所在する様々な社会資源が有機的に連携したケアシステムの成立が期待されている.本稿で明らかになったことの一つは,社会的孤立すなわち社会的ネットワークから疎隔された状態にある高齢者が,今後急速に増加することが見込まれることである.また,「新しい高齢者像」の構想,高齢期のライフスタイルのあり方の見直しなども指摘できるのであるが,地域社会のコミュニティの現状理解,高齢者の価値志向や生活行動の把握,さらに,社会的に孤立する高齢者の若年期からのライフコース分析を通じてのニーズ把握等の諸課題も見出された., 2, 論文}, pages = {7--16}, title = {高齢期生活と社会的ネットワーク : 地域包括ケアシステムの社会学的検証に向けて}, volume = {22}, year = {2018}, yomi = {シモヤマ, アキオ} }