@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001726, author = {杉原, 麻美 and Sugihara, Mami}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {2018年3月、児童文学界の小さなノーベル賞とも謳われる「国際アンデルセン賞」作家賞に『魔女の宅急便』などの作品で知られる角野栄子氏が選出された。日本人としては5人目の受賞で、作家賞は2014年の上橋菜穂子氏の受賞の記憶も新しい中での世界的なニュースであった。この国際アンデルセン賞を主催するIBBY(国際児童図書評議会)は1953年に「子どもの本を通しての国際理解」を理念に誕生した非営利組織で、現在79カ国が加盟している。本稿では、出版不況の中でも健闘している児童書と、児童文学における文学賞について概観したうえで、角野栄子氏の国際アンデルセン賞授賞式が開かれる第36回IBBY世界大会を視察し、その中で行われている研究発表やコミュニケーションを通じて、児童文学における文学賞や国際ネットワークの今日的役割について、4つの視点から論考する。, 6, 論文}, pages = {83--95}, title = {児童文学における文学賞の今日的役割と可能性 : 国際児童図書評議会(IBBY)と国際アンデルセン賞の視察から}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {スギハラ, マミ} }