@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001767, author = {柏女, 霊峰}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本稿においては,まず,社会福祉供給体制の定義や要素について確認した.また,供給体制のこれまでの推移について,戦後の措置制度の確立とその意義,功罪について整理した.さらに,その限界を乗り越えるための社会福祉基礎構造改革についてその意義などについて述べ,社会福祉の供給体制を決める6つのPの関係が,基礎構造改革によってどのように変わったかについて考察を試みた. 続いて,子ども家庭福祉分野における供給体制の諸要素である対象,サービス領域,給付量の計画化,給付形態,人材,財源,提供主体の変遷について概括的に整理した.子ども家庭福祉分野においては,それぞれの領域がそれぞれにとって最良の方向を求め続けてきたこともあり,制度,援助ともに領域別に深く分断され,複雑な制度体系になっていることが示された.そのうえで,包括的な支援体制を子ども家庭福祉分野で実現していく必要性について述べた., 3, 論文}, pages = {41--54}, title = {子ども家庭福祉供給体制の諸相}, volume = {23}, year = {2019}, yomi = {カシワメ, レイホウ} }