@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001769, author = {桃枝, 智子}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本研究は,学生の子ども時代の体験を詩的表現によって言語化する試みを通し,保育実践の基本となる子ども理解の視点を培うことを目的とした「言語表現」の科目における授業研究である.学生が書いた詩,振り返りシートへの記述を研究資料とし,学生の子ども時代の回想と詩的表現のありよう,学生の子ども理解への気づきについて分析を行った.その結果,学生は子ども時代の体験を言語化することへの難しさを感じながらも,固有の子ども時代の体験を言語化していた.また,この試みを通し,学生は「子ども性」が自分自身に現在も存在していることへの気づきの機会となっていたこと,子ども理解については,理想やイメージではない現実としての子ども理解へ視点を深め変容させるきっかけとなっていたことが考えられた.さらに,保育者になる者としての立場から今回の演習を学びとして意味づけようとしていたことも確認された., 5, 論文}, pages = {69--78}, title = {子ども時代の回想と詩的表現による言語化の試み : 保育者を目指す学生における子ども理解の深まりと視点の変容}, volume = {23}, year = {2019}, yomi = {モモエダ, トモコ} }