@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001776, author = {三村, 千春}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,思考が食行動に結びつくメカニズムを詳細に検討することである.自分の意思で動物性食品を摂取しない食行動を実践しているベジタリアン(女性,5名)を対象に,グラウンデット・セオリー・アプローチを用いて分析を行った. ベジタリアンにおいては,健康状態の改善を実感すること,実践している食行動に自信を持つこと,周囲から食行動を認められていると実感することの3点をもとに,思考と食行動が結びつけられていた.食行動のコントロール自体が目的となると,極端な食行動に至りかねないことが示された.柔軟に食行動のコントロールが行われるためには,共食の場における周囲とのやりとりが重要な役割を果たしていた. 思考と食行動をつなげるためには,食行動における周囲との関わりに注目することや,健康のために食行動をコントロールするという目的を明確化した上で,支援者が健康状態の改善をフィードバックすることが重要である., 12, 論文}, pages = {157--170}, title = {思考を食行動につなげるための基礎的研究 : ベジタリアンを対象として}, volume = {23}, year = {2019}, yomi = {ミムラ, チハル} }