@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001807, author = {諸井, サチヨ and MOROI, Sachiyo}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Oct}, note = {今回の調査では、自身が園生活で経験した音楽表現活動について肯定的な感じ方が多いと言うことが分かった。現在も園生活においては、朝の会、昼食時、帰りの会での歌唱は多く実施されており、園生活での歌唱活動やその他の音楽表現活動についての経験は大変重要である。これら、音楽との関わりは、成長してからもほとんどの場合、“楽しかった”という肯定的な記憶が残っていることもアンケート結果から明らかとなり、園生活での音楽表現活動がその後の生活や成長につながっていることも明らかとなった。 幼児期における歌唱やその他の音楽表現活動は、園での活動であっても、園以外の活動であっても、その後の成長に影響を与えていると考えられ、ないがしろにはできない活動であるということがわかった。しかしながら、実習や実際の保育現場での音楽表現活動を問題なく進めるためには、保育を学ぶ学生にとって、ピアノの演奏技術の習得という不安があることも再確認された。学びの途中である実習では、ピアノの演奏技術ばかりに気を取られ、子ども主体であるべき活動がスムーズに実施でなくなる可能性も示唆された。ピアノの演奏技術も当然のことながら重要であるが、ピアノだけにとらわれず、活動を進めていく上で柔軟に対応できる力が保育者に必要とされることが示唆された。, 6, 論文}, pages = {47--58}, title = {園生活での音楽表現活動の重要性とその活動を支える保育者に求められる技術に関する一考察}, volume = {60}, year = {2019}, yomi = {モロイ, サチヨ} }