@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001820, author = {山田, 悦子 and 茂野, 香おる and Yamada, Etsuko and Shigeno, Kaoru}, journal = {淑徳大学看護栄養学部紀要, Journal of the School of Nursing and Nutrition Shukutoku University}, month = {Mar}, note = {【目的】熱布バックケアを受けた人の主観的反応から、熱布バックケアがもたらす効果を明らかにすることである。 【方法】70歳代前半から80歳代後半の一般女性10名に対し熱布バックケアを行った。ケア中ビデオカメラ撮影を行い、言葉や表情など言動を詳細に観察することで微細な変化を捉えた。ケア後にインタビューを行い、語られた内容をカテゴリー化した。 【結果】ケア中の言動として、「気持ちいい」という発語がきかれたこと、さらに眠気を訴えるか実際に眠ったことが共通していた。インタビューからは、ケアを受けて感じた快の感覚として123コード、46サブカテゴリー、14カテゴリー、さらに、5コアカテゴリー【心身に快さを感じた】【芯まで温かさが伝わり、持続した】【お風呂に入った気分になれた】【人とのつながりを感じられた】【熱布バックケアへの期待感を抱いた】を生成した。 【結論】熱布バックケアは心地よい温かさを持続させることができ、安楽をもたらす様々な効果をもつケアであることが明らかとなった。また、お風呂に入った気分を味わえるという効果が得られた点からは、生活習慣の維持という側面からも安楽をもたらすことができるケアであると考えられた。, 6, 研究報告}, pages = {43--52}, title = {熱布バックケアがもたらす効果 : ケア中の言動とインタビューによる語りから}, volume = {12}, year = {2020}, yomi = {ヤマダ, エツコ and シゲノ, カオル} }