@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001841, author = {田村, 美由紀 and TAMURA, Miyuki}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Feb}, note = {台風等による水害が発生しやすい我が国における防災活動として、防災キャンプの実践事例を紹介する。特に、河川教育と防災教育を主軸に置き、子ども向けの水害をテーマとした防災動画の視聴と紙芝居の読み聞かせ、備蓄食料の試食体験及び配食訓練プログラム、停電体験プログラムを実施した。これらの防災教育プログラムの実践後、記述式アンケートによる評価を実施した。その結果、台風や洪水、土砂災害の恐ろしさを実感すると共に、普段から災害への備えを行うこと、そして、躊躇なく避難できる判断力の育成が重要であることが明らかとなった。また、温かい食事の提供が、避難所生活においても有効であることや子ども同士の交流を深めるきっかけであることが評価された。さらには、ライフラインが断たれることへの不安を最小限に抑えるための工夫が必要であることを、体験を通じて実感することに繋がった。このような体験活動を繰り返し導入することは、子どもたちのみならず、取り巻く関係者にとっても避難行動に対する理解を促進すると共に、適切な行動に資することが期待される。, 7, 論文}, pages = {49--56}, title = {台風による水害をテーマとした河川教育と防災教育プログラムの実践 : 防災キャンプからの検討}, volume = {61}, year = {2020}, yomi = {タムラ, ミユキ} }