@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001859, author = {野村, 浩子 and 川﨑, 昌 and Nomura, Hiroko and Kawasaki, Sho}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {わが国における女性の管理職登用は、先進諸国のなかでも大きな後れをとっている。その要因として、管理職にふさわしい女性が少ない、女性がリーダーになりたがらない、といったことが挙げられるが、実際に女性が管理職に求められる能力、資質、またリーダーシップに欠けるのか否かを確認した先行研究は少ない。そこで本研究では、大企業管理職の成果につながるリーダーシップ・スタイルの男女別、階層別の比較を行うことを目的とした。 大企業勤務者を対象とした調査で、部下有と回答した1,546名のデータを取得し、はじめに、性別・階層別のリーダーシップ・スタイルを確認した結果、成果につながるとされる変革型リーダーシップにおいては各階層で男女差は見られなかった。次に、リーダーシップ・スタイルが成果にどのように影響しているかの検討を行うため、決定木分析、選抜型多群主成分回帰分析を用いた解析により分析を行ったところ、役員層(男女)では個別配慮を成果につなげる傾向が大きいことがわかった。また男性部課長では動機鼓舞を成果につなげ、女性部長は存在強調、女性課長はビジョン伝達と個別配慮を成果につなげる傾向がみられた。, 6, 論文}, pages = {69--79}, title = {成果につながるリーダーシップ・スタイルの男女階層別比較}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {ノムラ, ヒロコ and カワサキ, ショウ} }