@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001865, author = {村松, 弘一 and Muramatsu, Koichi}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {本稿では、足立喜六著『長安史蹟の研究』掲載の20世紀初の西安の古写真と最近十年間に筆者が撮影した写真とを比較し、中国・西安における史蹟保護状況の変化と現状について論じたい。主に秦代から唐代までの史蹟を対象とする。1「秦代の史蹟」では①咸陽宮②阿房宮③秦の始皇帝陵、2「漢代の史蹟」では①前漢長安城未央宮前殿遺跡②天禄閣遺跡③茂陵と霍去病墓④漢代陵墓と遺跡保護、3「唐代の史蹟」では①大明宮含元殿②太液池蓬莱亭③曲江池④宝慶寺、4「その他の史蹟」では①文廟と碑林②迎祥観と景雲鐘③大清真寺④西安城壁⑤五丈原を分析する。世界遺産「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の一部として登録された史蹟は遺跡公園として整備され、信仰の場として機能している史蹟は100年の時間を経ても変わらないものもある。その一方で郊外にある皇帝陵では遺跡破壊がおこなわれるなど、史蹟・遺跡による保護状況の「格差」が顕著になっている。, 12, 研究ノート}, pages = {129--146}, title = {中国西安の史蹟保護調査報告 : 古写真の活用}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {ムラマツ, コウイチ} }