@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001866, author = {吉森, 丹衣子 and 土井, 進 and Yoshimori, Taeko and Doi, Susumu}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {第3期生となる令和元年(2019)度の中等教育実習生は13名であった。これまでの本学部の教育実習生には次のような3つの課題があった。1点目は専門教養と教職教養の知識が不足していること、2点目は学習指導案を書く力の不足と授業実践力の不足、3点目は教育実習日誌を書く力の不足である。このような実践力の不足を要因として、教育実習の辞退や継続困難と判断された学生がいた。これらの結果を踏まえ、教育実習開始前に教育実習に耐えうるだけの実践力の確認と養成を目的として、4月~5月の期間に教職担当教員2名で次の3点の課題に取り組んだ。 第1点は、専門教養と教職教養の基礎知識の定着を目的として、専門教養科目と教職教養科目からなる教育実習検定を10回実施した。第2点は、教育実習での授業範囲を想定して学習指導案作成と50分の模擬授業の実施と教員による指導を実行した。そして、第3点は、合格の許可が出るまで、教育実習日誌を毎週1頁ずつ、実践を想定して手書きで、適切な内容を記載することを課した。この3つの課題を達成し、教育実習生としての基本姿勢・心構え(1)および教育実習に耐えうる実践力の備わった学生に対しては、廊下の掲示板に名前を貼りだして努力を称えた。以上のような指導を積み重ねた結果、本年度は全ての学生が教育実習を辞退・中断することなく終えることができた。, 13, 実践報告}, pages = {147--160}, title = {中等教育実習に立ち向かう実践的指導力の確立 : 教育実習検定、学習指導案・模擬授業、教育実習日誌}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {ヨシモリ, タエコ and ドイ, ススム} }