@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001878, author = {小薗江, 幸子 and OSONOE, Yukiko}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Aug}, note = {幼児同士の集団生活での関わり合いに於いて、互いの他者理解や言語表現の力には大きな個人差があり、保育者の子ども理解の力を借りて幼児自身の思いを代弁してもらい、言葉での表現を引き出してもらってもなお釈然としない思いが残ったり、後からまた別の想念が浮かんだりするのは、大人も幼児も同様であろう。言葉で解決できない思いが残ったときに相手の反応を待つ、ひいては相手の変化、相手の成長を待つ経験ができた幼児は他者の内面の存在や、心的表象の違い、また他者に対する尊厳について思いをいたす入口に立ったと言えるのではないか。保育場面での子どもたちが「待つ」姿を取り上げて幼児にとっての「待つことの意味」を考えていきたい。, 10, 研究ノート}, pages = {73--80}, title = {幼児の人間関係における「他者の反応を待つ」行為が持つ意味 : 集団と個の相互作用の観点からのアプローチ}, volume = {62}, year = {2020}, yomi = {オソノエ, ユキコ} }