@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001917, author = {中坪, 太久郎}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本研究では,「うまくいっていない面接」のカウンセリング場面を収録した映像教材を作成し,初学者のカウンセリング学習に対する効果を検討することを目的とした.研究参加者に対して,ビデオ視聴の前後において,自由記述形式での質問項目への回答を求め分析を行った.その結果,視聴前群と視聴後群では,記述文字数において差がみられ,記述内容の形式およびテキストマイニングの結果においても,視聴前群では,「カウンセラーが○○を行う」といった形式や,「癒す」「助ける」といった単語が多く見られたのに対して,視聴後群においては,「カウンセラーとクライエントが○○を行う」といった形式や,「態度」「合わせる」といった単語が多くみられた.このような結果は,学習者のクライエント役への同一化から生じた可能性があることから,今後のカウンセラー教育でも映像教材による学習やクライエント体験の重視といった点が重要であることが示唆された., 3, 論文}, pages = {25--36}, title = {映像教材によるカウンセリング学習の効果に関する検討 : カウンセリングの失敗場面を用いて}, volume = {24}, year = {2020}, yomi = {ナカツボ, タクロウ} }