@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001923, author = {初谷, 千鶴子}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本研究は,児童相談所一時保護所(以下,一時保護所とする)において,自身の意図の言語化が困難な幼児に焦点化し,権利擁護やQOLの向上に資する,有期(勇気)保育理論に基づく支援の基本項目及び場面と内容を指す「支援の基本」(以下,「支援の基本」とする)を開発し,保育実践の理論化をめざすことを目的とする.研究方法は,先行研究の分析を基に,一時保護所保育士12名に,幼児への支援について,日常生活場面のエピソード事例を提示し,被調査者の考えを記述式で回答する調査を実施し,回答結果を,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(以下,M-GTAとする)を用いた分析方法により,質的に解析した. その結果,法的には2ヶ月である短期入所を原則とする一時保護所保育には「有期(勇気)保育理論」と呼称すべき特有の支援構造があることが証明され,その拠り所となる「有期(勇気)保育理論に基づく支援の基本 振り返りスケール」を生成した., 9, 論文}, pages = {103--116}, title = {有期(勇気)保育理論の生成 : 児童相談所一時保護所における保育実践の理論化を目指して}, volume = {24}, year = {2020}, yomi = {ハツガイ, チズコ} }