@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001934, author = {緑川, 喜久代 and 渡邉, 多恵子 and Midorikawa, Kikuyo and Watanabe, Taeko}, journal = {淑徳大学看護栄養学部紀要, Journal of the School of Nursing and Nutrition Shukutoku University}, month = {Mar}, note = {目的:児童虐待の予防を図るため、母子保健担当保健師と要保護児童対策地域協議会(以下、要対協)の連携システムの構築を促進する要因を明らかにすることである。 方法:連携の現状、連携する上で困っていることおよびうまくいっていること、より連携を図るために必要だと思うことについて、フォーカス・グループ・インタビュー調査を実施した。 結果:母子保健担当保健師グループ6名、調整機関担当者グループ3名、母子保健担当保健師と調整機関担当者の混合グループ4名計13名からデータを得た。重要カテゴリーとして、「連携指針の整備」「組織化の推進」「人材管理」「政策への対応」「情報管理」「チーム力向上」の6領域を生成した。 結論:母子保健と要対協が有機的連携に向けたビジョンを明確化することや、人材や情報を最大限に活用できる組織運営と環境づくりを図るための中長期計画策定の必要性が示された。そして、それぞれの特性を生かした役割分担や基本的な連携パターンを確立するための業務手順書やマニュアルの作成は、行政特有の定期人事異動の観点においても、業務継続性を担保するために重要とされた。, 4, 研究報告}, pages = {25--35}, title = {児童虐待予防に向けた母子保健担当保健師と要保護児童対策地域協議会の連携システムに関する研究}, volume = {13}, year = {2021}, yomi = {ミドリカワ, キクヨ and ワタナベ, タエコ} }