@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001959, author = {村松, 弘一 and Muramatsu, Koichi}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {江藤長安荘という骨董商を営んでいた江藤涛雄は、大正から昭和戦前期にかけて、大学や博物館に中国の文物を納入した人物として、受け入れ原簿や目録にはその名前が見えるが、その活動実態はよくわかっていない。長年、江藤を追い続けていた筆者は、偶然にも本年担当した授業で講読した『関野貞日記』のなかに彼の名を見つけることになった。そこで、本稿では、『関野貞日記』の江藤が登場する記載を収集・整理し、その前後の事項も含め解説を付し、北京での江藤の活動に関する情報の集約をはかることを目的とした。その結果、大正7年「遊西日記」の北京での記事10件、昭和初期の3件を抽出することができた。そこからは北京の骨董市場や文物収集においての日本人の骨董商・収蔵家のネットワークを見ることができる。また、最後にこの調査の間に入手した江藤長安荘主催の「中華金石書画展覧会」の目録についてもふれる。, 6, 研究ノート}, pages = {69--80}, title = {江藤涛雄と中国文物 : 『関野貞日記』から}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {ムラマツ, コウイチ} }