@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001973, author = {中西, 一弘 and NAKANISHI, Kazuhiro}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Feb}, note = {本研究は、新カリキュラムにおける、現行の「体育と遊び/幼児体育」の授業を通して、いわゆるコロナ禍の遠隔授業において試行錯誤しながら「保育内容『健康』の指導法」の授業でのICT活用へ応用することに向けた試みである。授業では、学生が、幼児のためのリズム体操動画を作成し、Youtubeで限定公開することを課題として提示、学生は取り組んだ。結果、通常の授業と同程度の多くの学生が課題を達成した。また、アンケートでは、多くの学生が、「授業の動画教材が役だった」、「保育現場でICT.(情報機器)の活用は役立つと思う」と回答した。さらに、「保育現場でICT.をどのような場面で活用にする場面か」について質問したところ、事務管理や、幼児の活動の場面、保護者とのコミュニケーションツールとしての活用などを想定していることがわかった。 本研究において、学生は、動画を制作しインターネット上での公開まで実行し、保育の現場でICTを活用する具体的な内容について発想していた。これらのことから、学生が卒後、保育の現場において、ITCを活用する為のレディネスの獲得を推察される結果となった。これらのことから、本研究での授業内容が、「保育内容『健康』の指導法」の授業でのICT活用へ応用し、より実践的な保育者養成に役立つ可能性を見出すことができた。また、学習過程の中で、個々のスキルアップのみならず、ICTを活用してのアクティブラーニングを展開するといった今後の授業課題を明確化することができた。, 9, 研究ノート}, pages = {49--57}, title = {保育者養成課程におけるICT(情報機器)活用の実践 : 領域「健康」の指導法への応用を念頭に置いて}, volume = {63}, year = {2021}, yomi = {ナカニシ, カズヒロ} }