@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001984, author = {下山, 昭夫}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本論は,家族変動論の観点から,現代社会における家族が抱えている諸問題について明らかにしようとする.加えて,今日の家族が抱える諸問題を分析・考察するところから,社会制度としての家族,あるいはライフスタイルとしての家族の存続について言及している.本論が,分析・考察のフレームワークとする「家族変動」については,一つは家父長制家族から夫婦制家族への移行という,言うならば「家族の近代化」の視点である.いま一つの「家族変動」は,近年著しい未婚化の進行状況,そして中高年期での未婚率の上昇という視点を採用している.こちらは,「家族の個人化」もしくは「家族の私化」という家族変動の側面からのアプローチであり,社会制度あるいはライフスタイルとしての家族制度の存廃について,そして「社会福祉の資源としての家族」に係る現状認識に言及することになる., 2, 論文}, pages = {25--36}, title = {現代社会における家族の諸問題 : 家族変動論のアプローチから}, volume = {25}, year = {2021}, yomi = {シモヤマ, アキオ} }