@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00001985, author = {松尾, 加奈}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本稿は,イスラームの信徒(以下「ムスリム」とする.)が人口の多数を占めるアジア4カ国(パキスタン,バングラデシュ,インドネシア,マレーシア)について,イスラームの宗教施設やNGO団体が実施するソーシャルワーク活動とソーシャルワーク教育カリキュラムを調査した3年間の研究報告である.各国ではイスラームの教えに基づくさまざまな社会的救済活動(social work)が存在している一方,ユダヤ・キリスト教的価値基盤にあるソーシャルワーク理論偏重という専門職教育の課題が見えた.信仰や地域に土着の社会的救済活動(インディジナス・ソーシャルワーク)の探究は,「ソーシャルワークとは何か」を問う.国や国民,民族といったnationの境を越えて,普遍的なソーシャルワークとは何かを問い続け,グローバルに議論する研究モデルを,国際ソーシャルワーク研究の新しいパラダイムとする., 3, 論文}, pages = {37--50}, title = {国際ソーシャルワーク研究の新しいパラダイムに向けて}, volume = {25}, year = {2021}, yomi = {マツオ, カナ} }