@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00002014, author = {久保田, 美法 and Kubota, Miho}, journal = {淑徳大学研究紀要. 総合福祉学部・コミュニティ政策学部, Shukutoku University bulletin. College of Integrated Human and Social Welfare Studies, College of Community Studies}, month = {Mar}, note = {高齢者支援では,機能の維持・回復という視点とともに,「老いの過程」に同行する視点も重要である。本稿は「老いの過程」とはどのようなものかを,日々高齢者と接し,生きることの基本を支えている介護職員のリアルな語りに学ぼうとしたものである。 インタビューを依頼した介護職員は,様々な事態の対処に,日々試行錯誤であたりながらも,「老いの過程」が進んでいくのは自然なことと感得されているようであり,それは語り手が語った,風雨のような自然現象に動じない高齢者の姿とも重なるように思われた。また高齢者とできるだけ「楽しく」過ごしたいという思いは,「老いの過程」をつぶさに感じながら,日々を共にしているからこそ培われる「家族ではないが家族のような」関係性の中で生まれていることが推察された。その内実や重みを踏まえて,日常的な存在ではない心理職は何をなしうるか。その可能性についても,併せて小さな考察を添えた。, 6, 論文, Articles}, pages = {129--148}, title = {「老いの過程」に同行するということ : ある介護職員の語りから}, volume = {56}, year = {2022}, yomi = {クボタ, ミホ} }