@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00002076, author = {米村, 美奈}, journal = {総合福祉研究, Social welfare research bulletin}, month = {Mar}, note = {本稿では,臨床ソーシャルワークの援助者のあり方に着目し,まず,臨床ソーシャルワークのアプローチ(理論)の歴史的成立過程を概観し,「臨床」の原意と概念の変遷を考察した.そして本稿では「臨床」を一般的な概念ではなく,「態度としての臨床」という概念を用い,臨床ソーシャルワークの視点から,「援助の基礎である臨床的態度」と仏教の「無財の七施」の教えを比較・論究した.「無財の七施」には「財産がない」と嘆く相談者に対し,釈尊が「財産がなくてもできる」自律的な解決のあり方の可能性を提案し,相談者の支援機能を促進する役割が示されている.こうした点に,臨床ソーシャルワークの援助者のあり方との類似性を確認し,仏教の教えをもとに,臨床ソーシャルワークの方法論の概念の新たな考察と蓄積を進めていくことを目指している., 1, 論文}, pages = {1--14}, title = {臨床ソーシャルワークにおける「態度としての臨床」の一考察 : 「無財の七施」を手掛かりに}, volume = {26}, year = {2022}, yomi = {ヨネムラ, ミナ} }