@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00002090, author = {榊原, 清美 and 伊藤, 奈津子 and 河野, 洋子 and Sakakibara, Kiyomi and Ito, Natsuko and Kohno, Yoko}, journal = {淑徳大学看護栄養学部・大学院看護学研究科紀要, Bulletin of School of Nursing and Nutrition, Graduate School of Nursing, Shukutoku University}, month = {Mar}, note = {目的:本研究の目的は、児頭を把持し手掌全体で頭部・頸部・背部を固定する沐浴方法Aと左前腕に新生児の頸部と児頭を乗せて支え、左肩関節を掴んで固定する沐浴方法Bの2通りの沐浴方法について、安全性や安楽性及び洗いやすさについて比較し検討することである。 方法:C大学の看護学科2年次生16名を対象とし、クロスオーバー試験により2通りの沐浴方法を実施中の動画撮影と、実施後に洗いやすさ、安楽性、安全性の観点から質問紙調査を行い、比較・分析した。 結果:洗いやすさと安楽性では、「固定のしやすさ」、「固定している指の滑りやすさ」、「固定している指への負担」、「支えている腕の疲れ」の得点で有意差が認められ、学生は沐浴方法Aの方が沐浴方法Bよりも固定が難しく感じていた。安全性では「落としてしまう不安」の得点で有意差が認められ、沐浴方法Aの方が沐浴方法Bよりも新生児を落下させてしまう不安を強く感じていた。一方、沐浴方法Bは沐浴方法Aのように児頭を把持しないため、児頭を確実に固定できず、洗う際に頭部が揺れてしまう「児頭の不安定さ」を感じていた。 結論:沐浴方法Aと沐浴方法B共に沐浴方法の問題点が明確になり、どちらの沐浴技術も習得過程が効率的に進むよう教授方法の改善に取り組むことが必要であると考えられた。, 3, 研究報告}, pages = {13--20}, title = {沐浴における児の固定・支え方についての検討}, volume = {1}, year = {2023}, yomi = {サカキバラ, キヨミ and イトウ, ナツコ and コウノ, ヨウコ} }