@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00002091, author = {大畑, 徳子 and 茂野, 香おる and Ohata, Noriko and Shigeno, Kaoru}, journal = {淑徳大学看護栄養学部・大学院看護学研究科紀要, Bulletin of School of Nursing and Nutrition, Graduate School of Nursing, Shukutoku University}, month = {Mar}, note = {目的:訪問看護ステーションにおける看護実践の共有の実態を明らかにし、看護実践力の向上に繋がる示唆を得ることである。 方法:看護実践の共有に関するやり取りを、半構造化面接によりデータを収集し、質的記述的方法を用いて分析した。 結果:看護師5名の語りから、インフォーマルな場とフォーマルな場で、看護実践を共有していることが明らかになった。共有にあたっては【看護実践の共有のための場づくり】【メンバーひとりひとりの相互尊重】の上で、盛んなやり取りをしていた。やり取りでは、【個々の実践の振り返り】や次の看護に活かすための方法を模索し、【共有した情報の実践への活用】がされていた。一方で【フォーマルな情報共有の場】では、看護を統一するための組織的な共有がされ、インフォーマルな場とフォーマルな場の共有は補完し合い、次の看護実践に向かう学びになっていた。 結論:看護実践の共有では、統一した看護を提供するために必要とされる情報の共有にとどまらず、看護師の省察の機会や他者の経験から新たな学びが得られる。それは次の看護に向かおうとする原動力になり、ステーション全体の看護実践力の向上に繋がる要因となることが示唆された。, 4, 研究報告}, pages = {21--30}, title = {訪問看護ステーションにおける看護実践の共有}, volume = {1}, year = {2023}, yomi = {オオハタ, ノリコ and シゲノ, カオル} }