@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00002092, author = {髙屋, 公和 and 坂下, 貴子 and Takaya, Masakazu and Sakashita, Takako}, journal = {淑徳大学看護栄養学部・大学院看護学研究科紀要, Bulletin of School of Nursing and Nutrition, Graduate School of Nursing, Shukutoku University}, month = {Mar}, note = {目的:精神科慢性期病棟に勤務する熟練看護師の看護実践の特性を明らかにし、その卓越性について考察する。 方法:精神科慢性期病棟において5年以上の経験を有する看護師で、看護管理者から卓越した実践が認められた7名の看護師を対象に、半構造化面接によりデータを収集し質的記述的方法を用いて分析した。 結果:精神科慢性期病棟に勤務する熟練看護師の特性には【患者を理解することに努め尊厳を持って接する】、【患者と自分の安全を考慮し互いの距離感を保つ】、【長期に渡り関わることで知り得た患者の情報を共有する】、【精神科慢性期病棟での看護実践そのものがモチベーションや職務継続につながる】など10のカテゴリーが抽出された。 結論:熟練看護師は、患者に対し尊厳を持って接する姿勢を持ち、患者の生活を守り維持することを基盤としながら、患者の精神症状の悪化や自身の陰性感情を回避するために、患者との安全な距離を保ちながら支援を行っていた。そして、多角的な視点で患者を捉えるための情報共有を行っていることが推察され、これらは熟練看護師の卓越性と考えられた。, 5, 研究報告}, pages = {31--40}, title = {精神科慢性期病棟に勤務する熟練看護師の看護実践の特性とその卓越性}, volume = {1}, year = {2023}, yomi = {タカヤ, マサカズ and サカシタ, タカコ} }