@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00002111, author = {田中, 則広 and Tanaka, Norihiro}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、公共放送のNHK(日本放送協会)が実施するラジオ国際放送「NHK WORLD-JAPAN」のストレートニュースを検討対象として、北朝鮮による日本人拉致問題関連ニュースの報道傾向を考察することにある。 北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国を聴取対象地域の一部として、日本国内からコリアン(韓国語、朝鮮語)により直接伝えられるNHKラジオ国際放送のニュース内容を検討した結果、拉致問題関連ニュースを取り上げた回数は月ごとに大きな差があることが判明した。拉致問題に関するニュースについては、コンスタントに一定の量を伝えるのではなく、ニュースが出た際に集中的に報道するスタイルであることが推察された。また、弾道ミサイルを頻繁に発射するなど、世界的にも注目を集める北朝鮮の動向を扱った内容は、ニュースオーダーの上位で取り上げることが多いのに対し、日本国内の拉致被害者家族の動向、および、拉致問題に関する首相や官房長官の発言内容は、ニュースオーダーの中位から下位にかけて扱う傾向にあることが確認できた。, 7, 論文}, pages = {93--102}, title = {日本の国際放送が報じた北朝鮮による拉致問題 : NHK WORLD-JAPAN「コリアン・サービス」のニュース分析から}, volume = {8}, year = {2023}, yomi = {タナカ, ノリヒロ} }