@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000681, author = {吉田, 博子 and 藤田, 佳子 and YOSHIDA, Hiroko and FUJITA, Yoshiko}, journal = {淑徳短期大学研究紀要, Bulletin of Junior College of Shukutoku}, month = {Feb}, note = {近年の子ども・若い親・保育者志望学生を取り巻く生活文化環境を児童文化の視点から把握する目的のもとに、保育所における児童文化の現状(絵本・紙芝居・パネルシアター・テレビ)について保育者養成課程在学生(保育所実習を経ている学生)を対象に質問紙調査を行った。その結果、この4つの児童文化はどれも日常的な保育活動として活用されており、その方法、場面、子ども達の受け入れなどにそれぞれの違いや特徴が明らかになった。親世代が活字より映像を好む世代になるとともにテレビ・ビデオ利用への寛容度が増し、今後ますます子どもの生活に取り入れられ活用される児童文化になると予想される。現状でも各家庭でのテレビ・ビデオ視聴はきわめて早期から始まっており、視覚映像メディアが児童文化として利用される傾向が増大することはいまや否定できない潮流であろう。本来子どもたちは対面で接することにより安心感や暖かさ、居心地のよさを感じ、verbel-nonverbalのやりとりを通してコミュニケーション力、対人関係力、生きる力を学び高めていく。であれば子どもの生活や遊びの充実のためにも「対面文化」の重要性を見直し再認識することが肝要である。また、対面文化である絵本・紙芝居、パネルシアターを継承すべき対面文化として子どもの心に届く児童文化として与えられる表現力・技術力・支援力を持つ保育者の養成が求められる。さらに、親世代・保育者・保育者志望学生の児童文化観・メディア観の育成、児童文化の媒介者としての自覚、児童文化環境づくりがますます重要になると考える。, 13, KJ00004700648}, pages = {131--143}, title = {幼児教育における児童文化 : 実習保育所における児童文化の現状について}, volume = {46}, year = {2007}, yomi = {ヨシダ, ヒロコ and フジタ, ヨシコ} }