@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000774, author = {萩原, 英敏 and HAGIWARA, Hidetosi}, journal = {淑徳短期大学研究紀要, Bulletin of Junior College of Shukutoku}, month = {Feb}, note = {前年度の本研究、その1の「情報機器使用と生活の実態」に続き、本年度は、その使用が生活や人格(今回は共感性)に、どう影響するかを見ようとした。方法は前年度と同じアンケート調査の残り部分の分析を行なった。その結果、以下の事が明らかになった。(1)情報機器の使用が、生活に及ぼす影響1.短大生では、携帯インターネットやメールなどITの過度の使用が、就寝時間を遅くし、排泄など身体的健康にマイナスの影響を及ぼした。2.全対象者に言える事だが、就寝時間の遅い者は、睡眠時間が短かい。(2)情報機器の使用が、他者への共感性に及ぼす影響1.情報機器の長時間使用が、共感性に影響を及ぼしたのは短大生で、大学生は男女共、さほど影響を及ぼさなかった。2.短大生の情報機器の長時間使用により、共感性の下位尺度『個人的苦痛』で、身体表現無しの情報による、相手の心理的苦痛を考えようとしない人格形成上マイナスや、バーチャルな世界に入り込む傾向のある『想像性』を強く持つなどの、影響が認められた。(3)共感性下位尺度の短大生・大学生及び男女差1.『視点取得』『被影響性』について、大学生の方が短大生より、その影響を強く受けたり、感じや思いを取ったりしている。2.『個人的苦痛』は、大学生より短大生の方が、その苦痛の感じを強く受けている。3.『共感的配慮』で、女子学生の方が、男子学生より、その感じや思いが強い。, 6, KJ00007869081}, pages = {29--59}, title = {児童期以後の情報機器使用が、青年期の生活や人格に及ぼす影響について : その2.短大生と大学生、及び男女の差から見た、生活や人格に及ぼす影響}, volume = {51}, year = {2012}, yomi = {ハギワラ, ヒデトシ} }