@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000804, author = {小杉, 誠司 and KOSUGI, Seiji}, journal = {淑徳短期大学研究紀要, Bulletin of Junior College of Shukutoku}, month = {Feb}, note = {自由粒子の位置をモニターする際に,その測定精度が量子論によってどのように制限されるかについて考察した.この問題の過去の論争を概観し,それぞれの主張の意義と問題点を明らかにした.時間間隔Tの2つの位置測定によって,この間の自由粒子の移動距離を測定したとき,その測定値の不確定性を√hT/mより小さくすることはできない.本論文で考察したのは,次の位置測定である:測定前にプローブをある所定の位置に設定しておく.対象粒子とプローブが相互作用した直後にプローブの位置を測定し,その測定値を用いて粒子の測定前と測定後の位置を測定する.このような位置測定に対して,上で定式化した標準量子限界が常に成立することを証明した., 17, KJ00008356099}, pages = {197--210}, title = {自由粒子の移動距離の測定における標準量子限界}, volume = {52}, year = {2013}, yomi = {コスギ, セイジ} }