@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000822, author = {長谷川, 美貴子 and HASEGAWA, Mikiko}, journal = {淑徳短期大学研究紀要, Bulletin of Junior College of Shukutoku}, month = {Feb}, note = {ケア概念は一般的には「気づかい」「配慮」「世話」「関心」といった意味で用いられている。ケア論をはじめて体系的に、また人間存在論的に展開しているミルトン・メイヤロフによると、「一人の人格をケアするとは、最も深い意味で、その人が成長すること、自己実現することをたすけること」である。介護・看護職といった専門的対人援助職者は、このメイヤロフのケア概念を最も重要な概念として捉えている。しかし、このケア概念は日常的にも多義的に使われており、またケアする側とケアされる側の認識のずれが存在したままであるため、明確な定義づけがなされていないままである。メイヤロフのケアの本質を再度読み解くことによって、いくつかの視点が明らかになった。それはケアが、ケアする側とケアされる側の人間関係を構築することで成長を目指していく行為であること、両者の認識のずれを調整するためにも専心性が重要であること、自分自身の延長でありながらも独立した存在として相手を認識することの重要性などである。, 12, KJ00009264959}, pages = {127--136}, title = {ケア概念の検討}, volume = {53}, year = {2014}, yomi = {ハセガワ, ミキコ} }