@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000835, author = {萩原, 英敏 and HAGIWARA, Hidetoshi}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Feb}, note = {アロマザリングを前提とした保育を、3歳未満児に行う事の問題点について、先行研究、アロマザリング論、筆者らの研究を参考資料として分析、考察した。その結果以下の様な問題点が明らかになった。1.戦後の日本社会が要求した、女性の社会進出、それに伴う社会的自己実現の欲求などが、マザリングの重要性より、アロマザリングの必要性を優先する結果となった。2.生態学的に見て、生物の高等動物の哺乳類の中でも、アロマザリングを行なっているのは0.1%強しかない。3.親、又社会的自己実現の欲求を、同時並行的に希求する事は、子供の視点を欠く危険性が危惧され、それが青年期前後の問題発生させる可能性を高めると考えられた。4.保育現場において、アロマザリングを少しでもマザリングに近づけようと、担当制、持ち上がり制など考えられている。しかし、現状を考えると、たとえこの考えを実施出来ても、その根本的溝はなかなか埋まらず、実施不可能なところも多い。5.アロマザリングをマザリングに近づけようとしても、その担い手となる保育者の保育勤続年数の短期化という問題がある。この問題を生じさせている原因として、体験不足や忍耐力不足といった保育者の人格上のもの、また年収など処遇上の問題が考えられた。, 5, KJ00009729079}, pages = {13--30}, title = {3歳未満児保育から見た、親子関係が、青年期前後の人格形成に及ぼす影響について : その3 3歳未満児の主たる養育がマザリングではなく、アロマザリングであるという問題点について}, volume = {54}, year = {2015}, yomi = {ハギワラ, ヒデトシ} }