@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000843, author = {中村, 三緒子 and NAKAMURA, Mioko}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Feb}, note = {本研究では、高等教育機関を卒業した既婚女性を対象に出身階層や文化資本、母親の子育てのあり方などが現在の就業状態に与える影響について検討した結果、中学3年時学業成績が「上位」であった場合、現在非正規職員である割合が高い結果であった。「本の読み聞かせをしてもらった」経験、母親が「子どもの教育に熱心だった」場合、現在無業である割合が高い結果であった。母親の職業経歴では、母親が就業継続していた場合は非正規就業、再就業と無業であった場合は現在無業である割合が高い結果であった。母親から「仕事継続」を勧められていた場合は正規職員、「無業」を勧められた場合は無業、「再就職」を勧められた場合は非正規職員である割合が高い傾向にあった。調査の回収率の低さや一部地域が対象であることから分析結果を一般化はできないが、家庭の文化資本や母親の子育てのあり方が結婚後の女性就業に影響を与えることが明らかにできた。, 13, KJ00009731519}, pages = {135--145}, title = {高学歴女性の結婚後の就業に与える文化資本・母親の影響に関する考察}, volume = {54}, year = {2015}, yomi = {ナカムラ, ミオコ} }