@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000846, author = {小杉, 誠司 and KOSUGI, Seiji}, journal = {淑徳大学短期大学部研究紀要, Shukutoku University Junior College bulletin}, month = {Feb}, note = {最近盛んにおこなわれている不確定性原理の検証実験では,x02=1であるオブザーバブルx0の測定をおこない,Xt2=1であるプローブのオブザーバブルXtの測定値をx0の測定値とみなしている.このようにx0の測定値を決めると,測定結果が3種類の奇妙な振舞いをすることを理論的に明らかにした.対象の状態をいろいろ変えて,ある測定誤差でx0を測定したとき,その測定値は全く同じ分布を示すので,これを測定と考えることはできない.実際の実験結果においてこのような振舞いをしていることを確認した.これに対して,偏りのない正確な測定の場合にはこのような奇妙な測定結果は出現しないことを示した.また偏りのない測定過程に対して成立する不確定性関係式を導出した.それは最近の検証実験で成立していることが確認されているOzawaの不確定性関係式ではない., 16, KJ00009731759}, pages = {181--193}, title = {最近の不確定性原理の量子ビット検証実験は正しいか?}, volume = {54}, year = {2015}, yomi = {コスギ, セイジ} }