@article{oai:shukutoku.repo.nii.ac.jp:00000975, author = {土井, 進 and Doi, Susumu}, journal = {淑徳大学人文学部研究論集}, month = {Mar}, note = {本稿は、教職科目「教職概論」「教育学概論」の教材として取りあげた『塵劫記』(じんこうき)の「三容器の協力関係」を通して、教職志望学生が生徒指導力を高めるどのような知恵を汲み取ることができたのか、を明らかにした実践報告である。学生は、若い感性で「協力」ということの本質について深く考察し、自らの「いじめ」体験を踏まえて生徒指導力を高める知恵を修得した。その内容は、次の通りであった。①周りに流されない強い意志を育てる。②役割を共有し平等意識を育てる。③不器用でも優しい人はいる。④一人を仲間外れにしたのでは問題解決ができない。⑤3人だからこそできる新たな可能性。⑥人と「協力」して物事に取り組む大切さ。⑦他の人が動いてくれているから事が成る。⑧自己の容量(資質能力)の精一杯を発揮して責任を果たす。, 5, 研究ノート}, pages = {45--55}, title = {教職志望学生が「三容器の協力関係」から学んだ「いじめ問題」に立ち向かう知恵 : 受講学生の小論文を研究資料として}, volume = {1}, year = {2016}, yomi = {ドイ, ススム} }